2012年4月14日土曜日

身体の声聞いてみよう~


「身体の声を聞く」
ヨガでピラティスで良く耳にする言葉

身体の声にも
「大きな声」と「小さな声」とがあり

「大きな声」にはどんな方も反応よく
「痛み」としてとらえ
無視できない声
   
「小さな声」は
「違和感」や「動きづらさ」として
日常生活の中では無視されやす声

小さな声は様々な身体の不調を知らせる予兆
            ⇅
         「はじめの声」

多くの人が「小さな声」に気づいても
「気になるけど動けているからいいか」となってしまいます
これでは「小さな声」が聞こえているのに
耳栓で耳をふさいでしまっているのと同じ

大きな声になってから声に気づき
ようやく耳を傾けても 声が大きくなりすぎて
いったい何を言っているのかわからなくなり
自分ではどうしようもなくなってしまいます

一番大変なのは「小さな声」が聞こえない人
突然「大きな声」が聞こえて
慌てて病院や身体の専門家に行き
「今までにそんな予兆がなかった」と

身体は 日頃から沢山の声を出しています
しかし、外からの刺激が必要以上に多く
頭で考えることばかり求められ
常にそれに気を取られがち
    ⇓
自分の「身体の声」に耳を傾ける機会が減り
「身体の声」を聞く力も衰えていく

ヨガやピラティスのレッスン中に感じるのは
身体や呼吸に意識を向け
誰よりも自分の「身体の声」が聞こえているのは
自分自身
誰よりも聞きやすいはず

神経質になりすぎも
何もできなくなってしまいますが

一日一度くらいは 
耳を澄まし自分の身体の声をよく聞いてあげてほしい
聞けるようになると
今日はもっと伸ばしてみようか
今日は少し余裕があるくらいにしようか
などと 自分を大切にしていくヒントになるのでは?








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